「正史」文字のままだと正しい歴史ということになる。しかし、正史というのはその時の国家の歴史であって、必ずしも正しい歴史(真実)という意味ではない。すなわち、そのときの権力を持っている国にとって都合のよい歴史ということである。
たとえば、中国にとっては、南京大虐殺30万人説も、チベット解放も正史なのである。また、韓国にとっては従軍慰安婦は正史である。だから、もしそれを史実でないと言って否定すれば、国の存在そのものを否定されたことになるので、激怒するのである。
「正史」とはそんなものである。
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- 2007/11/14(水) 20:41:59|
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歴史をみるとき、一番気をつけなければならないことは、その時代の価値観で考えることである。今の時代ではとんでもないことであっても、その時代の人たちにとっては当たり前のことだということはいっぱいある。たとえば、ギリシャのプラトンは、奴隷は我々の生活にとってなくてはならないものであると言っている。今の倫理や常識で考えるととんでもないことであるが、当時はそれが当たり前のことだったのだ。このことによっていささかもプラトンの偉大さが損なわれるものではない。
現代の進歩的と自負している人々は、ほとんどこの間違いを犯しているといっても過言ではない。戦前の日本はすべて軍国主義の暗黒の時代であったとするのもこのためだ。当時は世界中が帝国主義の競争をしていたのだから。
- 2007/11/13(火) 19:42:44|
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「集団的自衛権は、保持しているが憲法上行使できない」なんてわけのわからない理屈がまかり通っている。内閣法制局の見解だと聞いている。きっと頭の良い法律の専門家が考えたものだろう。でもこんな日本語を書いていて恥ずかしくなかったのだろうか。不思議でならない。また、これを大事に守っている政治家ってどういう頭の構造しているのだろうか。あんなもの総理大臣が変更と一言言えばよいのだ。でも靖国神社にも行かない福田康夫ではだめか。
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- 2007/11/08(木) 14:14:38|
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このけったいな三段論法でものを考えている進歩的平和主義者が多い。憲法改正反対、9条死守、と叫んでいるのはたいがいこの手あいである。自衛隊が武器を持って海外に行ったら必ずその国に侵略するとでも本気で思っているのかね。
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- 2007/11/07(水) 14:51:46|
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昔、国連なんて「田舎の信用組合」のようなものだ、と言って物議をかもした大臣がいたが、「田舎の信用組合」とはいいえて妙だと思った。今でもそれは変わらない。そもそも国連、国連と金科玉条のごとく奉っているのは日本ぐらいなもんである。あれは第二次大戦の戦勝国、つまり連合国が、日本やドイツに2度と戦争させないために作られたものである。それが証拠に日本とドイツは敵国条項に記載されたままになっている。
国連なんて各国の国益、要するにエゴとエゴのぶつかり合いの場でしかない。
そんな国連がすべてに優先するなどという、国連至上主義の小沢一郎はアホーだ。
- 2007/11/04(日) 12:02:41|
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